ほぼ死体

くだらん

父親

 

 

 

 

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いつも使ってる駅の近くにドンキホーテあるの初めて知ってアダルトグッズとかあったら買っちゃおwくらいの気持ちで行ったら思いのほか食べ物とキレートレモンが安くて結局大量に食料品買い込んで出てきちゃいましたね     アダルトグッズは取り扱いがありませんでした(併設の薬局にTENGAはあった)男向けのやつだけじゃなくて女向けのグッズも置いとけや

 

 

それはどうでもいいんですけど明日母親が旅行で家を空ける隙に父親が来ることになりました。わざわざうちのゴミを捨てにいくためだけに遠路はるばるご苦労さんって感じですね。母親が「最近さ~~離婚した父親に娘が殺される事件あったでしょ~~だから嫌なんだよね~~」などと言っていたので笑ってしまった、殺すのは私だ。終始そんなふうに悪態をついていたくせに母親は出がけにプレミアムモルツの六缶セットのやつを父親にとおいていった。ツンデレかよ。まぁ多分ツンデレっていうよりは愛憎極まる!て感じなんだと思いますけど。別にそれでもいいと思います。私もそうなので。われわれ家族はもうめちゃくちゃだけどめちゃくちゃの中でもそれなりに均衡を保ってそれぞれ穏やかに暮らしているのでもうそれでいいんじゃないかなと思います。それを良しとしなければならない。生きているので。生活に追われなければいけないので。学校とか仕事とかとにかくそういうことに熱中して家庭のぐちゃぐちゃさのことを忘れるのはなんの建設的価値も持たないけど心の慰めにはなります。もう幸せに戻れない家庭を憂うより今現在をそれなりに生きていくしかない。そんなことを、今日買ったイチゴ(規格外のやつがいっぱい入って150円で、かつての我が家の庭で育てていたイチゴの匂いがするので思わず買ってしまった)の匂いを嗅ぎながら考えていた。ここ最近、おれはキリスト教の観念に基づいて書かれたかなり偽善ぶった(悪口が言いたいわけじゃないんだが偽善というよりほかにうまい形容詞が思いつかない、とにかく人間を全肯定して上から目線でご講釈垂れてるようなやつ)本ばかり読んでいたから、普段憎しみにまみれているおれの精神が性善説とか宗教とか愛とかに肩入れしつつあって気持ちが悪い。また話がずれてしまった、父親の話です。お盆に会った時、東京住みの父親は自炊をせずに出来合いのお弁当とか近所のマクドナルドとかで三食済ませているというので「そんなんじゃ長生きできないっすよ」つったら「長生きなんてしたくないのよ~~」と笑いながら返されたのだが、その言葉がなんとなく後味の悪い塊になっておれの胃の中でずっとドロドロにこびりついている。まぁそりゃああんなめちゃくちゃな生き方してる人間とっとと死んだほうがいいでしょうけど。「もう少し稼げるようになったら寮出てどっかに部屋借りて住むからさ、そしたら遊びに来てよ」とおれら姉妹を必死に誘っていたのが忘れられない。もう戸籍上ではおれらの父親でもなんでもないのに(しかも父親と呼ぶに値しない行為をさんざんやらかしてくれたくせに)どうしてあなたはそう父親ヅラができるんだ。一方的に捨てられた娘の気持ちも少しは考えてくれ。