ほぼ死体

くだらん

ブログ開設から一年経ちました

 

 


このブログを開設してから今日でちょうど一年が経ちました。つっても11日分しか書いてないので特別な感傷とかは特にないんですが、やっぱりなんとなく不思議な感慨がありますね。一年前は精神的な苦痛のピークにいて、どうしようもない不安とか発散しようのない苦痛とかのネガティブな感情でめちゃくちゃになりながらもなんとか前を向こうとし、結局そうできずに焦りと絶望にまみれながら毎日を生きていた覚えがあります。その頃から考えるとだいぶ人生は楽になりました。先のことは本当にわからないし事態が劇的に好転したかといえばそうではないんですが、とりあえず自分の目の前にある課題を一つ一つ実直にこなしていこうという落ち着いた信念のようなものはできましたし、毎晩泣き叫ばなくてもいいようになりました。それで十分だなと思っています。こんな小さな進歩に一年もかかってしまいましたが時間をかけて構築することは(特に自分の精神の問題については)悪いことであるわけがないと思っています。内面の整備を終えたので次の一年はもっと対外的な活動をしたい。
所属しているサークルにも後輩が入ってきていて自分の立場が変わっていくことに身が引き締まる思いがします。私は大人数の前での喋りが咄嗟のことでもそこそこ体良くできるので、うまく小難しい言葉を使ってプレゼンをする役目をいつでも任されるのですが、どうしても(生来の性格の悪さが出てきて)批判的というか高圧的で一方的なプレゼンに終始することが多く、まあ私の役目は意見をもっともらしい言葉で述べ良いように見せて騙すような感じで相手を説き伏せるだけのことなのでそれでいいんですが、サークルの先輩が各方面への配慮を怠らない優しい内容を穏やかな口調で語りかけてくれるのを聞いていると私もこのままじゃダメだなぁと思います。自分が持っていない能力を持っている人に苦しいくらいの嫉妬をしている。努力してもなかなか身につかないようなことならまだしも、話し方については訓練次第で改善できると思うので尚更なんとかしたい。そういうような小さな課題をたくさん見つけて少しずつ自分の中で消化していけたらいいなと思います。そういう進歩のある一年間にしたい。人間的成長を試みるならこの一年しかないと思う。ところで私は中身が薄いことをそれらしく堂々と立派に見えるように話して人を騙すのが得意なので詐欺師だと陰で友達に言われている。